レーザー脱毛

レーザー脱毛の仕組みについて。レーザー脱毛にはどんな種類がある?

レーザー脱毛は、レーザーが特定の色に吸収される特性を利用した脱毛方法の1つです。
黒色(メラニン色素)に吸収されるレーザーの波長を肌に照射することにより毛根や周辺組織に刺激を与えて脱毛します。
レーザー脱毛は成長期に照射した部分にのみ永久脱毛が可能となっていますが、それは毛根に十分な熱刺激が与えられる期間が毛の成長期に限られるからです。
肌の表面上に出ている毛は約15%〜20%ほどのの部分であり80%以上の毛は毛穴のなかで休眠状態であるため施術の効果は1回では実感できません。
レーザー脱毛による効果の仕組みとしては、毛の周期に合わせて適量な熱刺激を与えることで毛を生えてこなくする方法であるが肌の表面に出ている毛が20%ほどと想定すると、3回の照射で約50%ほど、5回の照射で約70%ほど、10回の照射で90%ほどの脱毛効果を得る仕組みとなっています。
休眠状態の毛のことを考えた上で、完璧な無毛状態を目指すには15回以上の照射が必要です。
レーザーの種類には、ルビーレーザー・アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザー・ダイオードレーザーという種類があり、多く使用されているレーザーの種類としてはアレキサンドライトレーザーとなっています。
照射のは波長は数値が大きいほど肌に影響を与える深度が深くなるのですが、ルビーレーザーは694nm、アレキサンドライトレーザーは755nm、ダイオードレーザーは可変できるものが多くありますが800nm、ヤグレーザーは1064nmです。
深度が深いほうが脱毛に効果的なのでは?と思われるかもしれませんが、波長が高いほど脱毛効果は高くなりますが、肌へのダメージや皮膚障害のリスクが大きくなりますし施術時に感じる痛みも強くなります。
レーザー脱毛は、メラニン色素を利用して行う脱毛を行う仕組みとなっているため白髪や金髪、脱色した体毛の脱毛施術はできないので注意が必要です。
色素の薄いうぶ毛にも対応できない脱毛マシンも多くあります。
メラニン色素は毛髪だけでなく肌にも反応するものなので、褐色肌であったり地黒の肌の人は脱毛効果が感じられない可能性があるのもレーザー脱毛の特徴です。
レーザー脱毛は、毛根を破壊する仕組みであることから医療行為とされているため、クリニックでの使用のみが許されている脱毛方法なのでサロンでは施術できません。
レーザーでの脱毛効果は非常に高いのですが、使用が認められない脱毛サロンではレーザーの出力を一定値以下に設定するなどの措置を取るなどでマシンの使用の対応をしています。

レーザー脱毛の効果の持続はどれくらい?

医療脱毛クリニックの脱毛マシンはレーザー脱毛であり、レーザー脱毛は毛根を破壊する医療行為による脱毛施術となっています。
医療脱毛クリニックでの脱毛は永久脱毛というイメージを持たれている方は多いと思いますし、ほとんどのクリニックが永久脱毛が可能!!ということが宣伝材料です。
では、永久脱毛施術をすると一生毛が生えてこなくなるのでしょうか。
実は、そういうわけではなく脱毛施術をしても脱毛の効果は永久ではありません。
永久脱毛という言葉には決まりがあり、脱毛コースの最終施術を終えてから1ヶ月後以降の毛の再生率が20%以下である場合のことを永久脱毛といいます。
永久脱毛したのに1ヶ月を過ぎてからムダ毛が出て来て騙された!!という気になってしまいがちですが、毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛効果が出ているということになっているので永久脱毛ということばの仕組みをしっかり理解しておくことが重要です。
脱毛施術効果の持続期間としては、レーザー脱毛・光脱毛どちらにおいても3〜4週間ほどとなっています。
カミソリを使用しての脱毛は4〜5日、除毛ワックスは2〜3週間です。
レーザー脱毛・光脱毛は施術を重ねるごとに持続期間が長くなっていく脱毛方法となっています。
毛には成長期→退行期→休止期という期間があり、この期間を繰り返しながら生えたり抜けたりをしているのですが、レーザー脱毛が効果を発揮できるのは成長期の段階の毛のみであるため、休止期に施術をすると脱毛効果はありません。
脱毛効果を持続させるためには施術のタイミングも非常に重要です。
脱毛部位によっても成長期と休止期は異なりますので、クリニックでカウンセラーと脱毛のタイミングに合わせて施術することで効果的な脱毛を行えます。
レーザー脱毛の施術効果の経過ですが、肌表面に出ている毛は全体の20%ほどであり表面に出ていない毛は毛穴の中で休眠状態にあり、施術回数を重ねるごとに20%ずつ毛にレーザーを照射していく施術です。
1回目の施術は直後にポロポロと毛が抜けていき1週間ほどの時間をかけて抜けます。
2回目の施術は1回目の施術から早くても3〜4週間後に行いますが、人によっては2回目の施術からムダ毛の自己処理が楽になると感じられる人もいるようです。
3回〜4回目、20%ずつレーザー照射をしていた毛も50%ほどの照射となり、ムダ毛の自己処理間隔が長くなったと実感する人が増えます。
5回目は、レーザー脱毛完了の目安としているクリニックも多く、自己処理も非常に楽になりムダ毛が気にならなくなるので、5回目には脱毛効果に満足する方が多いようです。

レーザー脱毛の効果に満足できるまでの期間はどれくらい?

レーザー脱毛は、レーザーを使用することから医療行為とされている医療クリニックで施術のできる脱毛方法となっています。
威力の高いレーザーを使用しての脱毛は効果が非常に高く脱毛完了までの期間が短いとされていますが満足できるまでにはどれくらいの期間が必要となるのでしょうか。
脱毛施術1回目では、初回であることから肌への適正やダメージを知ることもクリニック側としては重要視している為、安全面を考えてレーザーの照射を開始します。
レーザー脱毛は、毛根をダイレクトに熱刺激で破壊し毛を焼き切っているため、施術直後でもポロポロと毛が抜け落ち、1〜2週間ほどかけてゆっくりと燃えカスを含め抜け落ちるのですが、毛は次々と生えてきてしまうので、毛が減ったという実感は感じられません。
1回目の施術ではまだまだ自己処理が必要となりますが、施術により肌が炎症している場合には自己処理によって肌の炎症が悪化することもありますので、炎症している時には無理に自己処理を行わないことが大切です。
2回目の施術は1回目の施術から1ヶ月半〜2ヶ月が適正のタイミングとされており、そのころには毛がたくさん生えて気になる頃となっています。
施術までの自己処理はカミソリやシェーバーなどで処理してください。
毛抜きや脱毛シートを使用してしまうと脱毛効果が得られなくなってしまいます。
3回目、スタートしてから約半年、脱毛のペースは2ヶ月に1回ほどとなりますがこの頃には脱毛効果を実感できる方が50%〜60%と約半分になるようです。
毛が生えてくるスピードも遅くなり自己処理の回数も減ってくることも感じられるようになります。
レーザーの照射出力もこのころから徐々にアップしていくようです。
4回目〜6回目、脱毛施術をスタートしてから約1年ほどとなるこのころには、毛質もだいぶ細くなり生えてくるスピードも遅くなることで自己処理の回数も非常に少なくなり、ムダ毛が気にならなくなる方も増えてきます。
医療脱毛クリニックの脱毛プランはほとんどが5回コースとなっていて、施術回数5回は脱毛完了の目安をなる回数ともなっているため、脱毛効果に満足される方も多いのが5回目以降の施術です。
施術の際の痛みの感じ方も非常に少なくなり、毛の成長期を意識して施術される方ですと施術ペースを4ヶ月ほどあける方もでてくるのが4回目〜6回目の施術期間となります。
6回目以降の施術となると、脱毛スタートから2年となりますが医療脱毛クリニックでも完璧な脱毛を目指す方には8回以上の施術を推奨していることもあり、6回目以降でも施術の際の体調で思うように効果が出なかったり、毛質によって脱毛に影響があったりとまばらに残ってしまったりしつこい毛が残ってしまうことはあるようです。

レーザー脱毛のメリットとデメリットとは。

医療クリニックで行われる脱毛はレーザ脱毛であり、脱毛サロンやエステで施術されるのは光脱毛となっています。
医療レーザー脱毛のメリットは、毛根を破壊することのできる医療行為をできる脱毛方法であり、脱毛効果が高い為、脱毛完了までの期間が脱毛サロンやエステより大幅に短縮できることです。
光脱毛による脱毛施術は、脱毛完了までに12〜14回の施術が必要となります。
回数としては14回と短いように感じますが、脱毛施術は大体2ヶ月に1度の施術が適正のタイミングとされていますので、早くても2年という期間が必要です。
レーザー脱毛は脱毛完了までの5〜7回となっていますので、平均として1年ほどで完了します。
デメリットとしては、脱毛にかかる費用が高いということです。
脱毛施術はクリニックであっても保険診療ではないため、高額となっています。
相場としては全身脱毛プランで20万円ほどかかってくるクリニックがほとんどです。
一例としまして、リゼクリニックは全身5回コースが299000円、アリシアクリニックは全身5回コースが288750円、湘南美容外科が全身6回コースが435370円となっています。
コース料金のメリットとしましては、分割払いができるということです。
医療行為であるレーザー脱毛は、医療ローンの適応対象施術であるため審査に通れば金利の低い医療ローンにて月々負担の少ない金額で施術を受けることができます。
リゼクリニックでも、分割24回払いですと月々13000円の支払いです。
レーザー脱毛はレーザーの種類により脱毛マシンは10種類以上存在し、クリニックによって扱っているマシンも違いますので、自分の希望に合ったマシンのあるクリニックで施術を受けることもできます。
医療脱毛クリニックで主に使われているマシンの種類としてはアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ロングパルスヤグレーザー、ライトシェア・デュエット、メディオスターNext Proの5種類です。
アレキサンドライトレーザーは施術時に冷却ジェルを使用しないのが特徴で、ジェル独特のヒヤッとした感覚やジェルに不快感を感じる方には不快感なく安心して施術を受けられるメリットがあります。
ダイオードレーザーは照射範囲が広い為施術時間が大幅に短縮できることが特徴のマシンで、照射出力を変動させることができるため毛の太い方や多い方、施術時間を短くしたいかたにはおすすめです。
ロングパルスヤグレーザーは、脱毛効果は非常に高いが施術時に感じる痛みが非常に強いのが特徴のマシンで、痛みが強いのがデメリットではありますが高い脱毛効果を得られるメリットがあります。
ライトシェア・デュエットは皮膚を吸引してメラニン色素を狙い打ちする施術なので痛みが少ないことがメリットです。
メディオスターNext Proはダイオードレーザーの最新マシンで、従来のマシンより非常に痛みが少ないことが特徴のマシンなので、痛みで施術をあきらめていた方にも施術が可能となるメリットがあります。
デメリットとしては、効果を得られるまでにかかる期間が従来のマシンより4ヶ月から半年ほど長く必要となることです。

レーザー脱毛と光脱毛の比較。

レーザー脱毛はクリニックで使用される脱毛方法で、光脱毛は脱毛サロンやエステで使用される脱毛方法となっています。
レーザー脱毛と光脱毛は脱毛方法が違っているため、脱毛の効果にも違いがあります。
レーザー脱毛は、肌の上からレーザーで毛根をダイレクトに熱刺激し毛母細胞やバルジ領域を破壊することで毛を生えてこないようにする脱毛方法で、繰り返すことにより毛が生えるサイクルがなくなることで脱毛が可能な方法です。
医療行為の脱毛施術であるため、医師のいるクリニックでのみ行える施術となっています。
光脱毛はジェルを使う方法と使わない方法の2種類があり、ジェルを使うのがSSC方式・使わないのがIPL方式です。
SSC方式では、光を当ててジェルによって脱毛する方法でよくもうジェルを光で毛穴に浸透させることで脱毛効果を得られる方法となっています。
IPL方式は、皮膚に低い出力で光を照射し毛根にダメージを与えることで脱毛効果を得る方法です。
どちらの方式でも、レーザーよりも照射威力が弱いため毛根を破壊することはできないため医療行為にはならず、医師がいない脱毛サロンやエステサロンで行える施術となっています。
レーザー脱毛は痛みを感じる施術が多いのですが、光脱毛は照射出力は非常に抑えられているので施術時に感じる痛みもほとんど感じません。
レーザー脱毛と光脱毛は脱毛完了までにかかる回数と期間にも大きく違いがあります。
レーザー脱毛の脱毛完了までの施術回数は5回〜8回となっていて、期間は約1年〜1年半ですが、光脱毛は脱毛完了までにかかる施術回数は12回〜14回で、期間は2年〜3年が必要です。
レーザー脱毛はマシンによってうぶ毛の脱毛に対応できるマシンもありますが、光脱毛では基本的にうぶ毛の脱毛はできません。
うぶ毛や細い毛には対応の難しい光脱毛ではありますが、濃い毛の脱毛においては回数はかかるもののレーザー脱毛と同等の仕上がりの状態になります。
レーザー脱毛と光脱毛で大きく違ってくるのは脱毛にかかってくる費用です。
レーザー脱毛による全身脱毛は相場として5回コースが約30万円となっていますが、光脱毛は全身12回コースが顔・VIOを込みで20万円ほどとなっています。
VIOのみのコースですとレーザー脱毛が約8万円、光脱毛が約4万円です。
レーザー脱毛と光脱毛ですと、光脱毛の方が金額が安いということが分かります。
脱毛サロンやエステではキャンペーンや割引プランなども多く実施されているので初期費用負担を非常に少なく脱毛をスタートすることが可能です。
サービスにも違いがあり、アフターケアはレーザー脱毛は主に自宅でのセルフケアで光脱毛はエステサロンでのケアになります。
皮膚障害やトラブルへの対応はレーザー脱毛は施術したクリニックで医師による対応となりますが、光脱毛は皮膚科の受診が必要です。